またまたバク転成功者が誕生しました!
他の体操クラブのトランポリンの上ではしたことがあるけれども、マットの上では1人でバク転をしたことがなかったそうです。
Hさんは、前回の体験からご入会。本日2回目の参加になりました。
練習の前半では、踏み切りの時に膝が前に動いてしまって空回りになったりしていました。
膝が前に動くと後ろに跳ぶことができず、手を着く時につぶれやすくなってしまいます。
そこで、猪股塾企業秘密の『後ろに跳べるようになる補助』を何回か行いました。
すると、すぐに後ろに跳べるようになりました。
また、手の着き方や、見る場所、頭を上げるタイミングを伝え、安定してきたところで、これまた企業秘密の『第二の補助』でバク転をしてもらいました。
『いけるやん!』ほんの少し触れただけで、ほぼ補助なしでできました。
第二の補助は、跳んだ瞬間にバク転ができるかどうかを判断し、最低限の補助を行います。
安定している!このタイミングを逃してはいけない…と、『いまからH(さん)がバク転するから、成功したら拍手したげてな!』と、猪股塾恒例の『拍手の用意(発表の場)』を設けました。
『あぶなかったら補助して。』と、Hさんが言ったので『わかった。』と言い、第二の補助に入れるよう見守り、『どうぞ!』と言うとHさんが跳びました。
『おめでとう!』パチパチパチ…成功です。
足を手の近くに放り込むのを忘れて遠くに着地したため、前に『おっとっと』とはなりましたが、しっかりと支えられたバク転ができました。つま先もきれいです。
練習の前半では、今日1人でできるようになるとは思っていませんでしたが、すごいスピードで修正をしてきました。よく考えて練習していたのですね!
とても嬉しかったようで、『まだ練習したい!』とお母さんにおねだりしていました。
後半のクラスが満員のため、参加してもらえませんでしたが、近い日にご予約を頂きました。
バク転の成功をはっきりと体感することで、何事にも積極的に挑戦していく心を持つきっかけになるといいなと思っています。H(さん)おめでとう!