体育館でトランポリンを教えるためには、トランポリンの資格が必要…。
ということで、東京の町田市まで日本トランポリン協会公認、トランポリン普及指導員の資格を取りに行きました。
オリンピックでトランポリンの解説もされたことがある森田先生に、トランポリンの歴史や安全についてなど、貴重なお話をたくさん聞かせて頂きました。
実技では、トランポリン上で跳んでいる時にボールをキャッチしたり、投げたりするボールトレーニングを体験したり、指導者が補助で使用する『キッピング(踏み込み)』というテクニックを教わったりしました。
トランポリンは一見、何の役に立つんだろう…と思われる方も多いと思います。
しかし、トランポリンはその場でまっすぐ跳ぶだけでも難しく、
腹筋や背筋を締めつつ、肩の力は抜かないといけません。
この力の入れ方は、床の宙返りの踏切の訓練になるのです。
また、色々な技を通して、足を閉じることやつま先をすぐに伸ばす練習ができるため、
バク転やバク宙の姿勢を美しくすることにも役立ちます。
そのほかにも、有名なスキャモンの発達曲線が示すように、
空中感覚の成長が早い小学生の間にトランポリンを体験することで、
空中感覚を養っておくこともできます。
将来のどんなスポーツにも役に立ってくるので、
1人でも多くの子供たちに体験しておいてもらいたいです。
合計2日間、約12時間程度でしたでしょうか…なかなか大変でしたが、
教わったことを活かして、トランポリンの授業も頑張ります!
森田先生、中田先生ありがとうございました。
そして、せっかく東京まで来たので、立川市のお寺をお参りして帰ってきました。
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